審査委員

石井 克典

審査委員 石井 克典 日本

東京音楽大学に特待生として学び、在学中に第59回日本音楽コンクール第3位入賞。クリーヴランドのロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール第4位入賞、1997年浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位入賞。 1992年、タングルウッド音楽祭に特待研修生として招かれ、室内楽とピアノをレオン・フライシャー、ピーター・ゼルキンの両氏に師事。ニューヨークのマネス音楽大学大学院にて、ピアノをルドルフ・ゼルキンの愛弟子、ステファニー・ブラウン、楽曲分析をカール・シャクター、指揮をマイケル・チャーリーの各氏に師事。1996年、同大学院をJ・フィーデルマンピアノ賞を得て修了。1994年には一時帰国し、日本演奏連盟、文化庁共催の東京デビューリサイタルを東京文化会館小ホールで開催。

これまでにソリストとして、プラハ放送交響楽団、ニューヨーク・ニューアムステルダム交響楽団、カユーガ室内管弦楽団、オハイオ室内管弦楽団、中米・コスタリカ国立管弦楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、九州交響楽団、大阪交響楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、浜松フィルハーモニー管弦楽団等と共演、日本テレビ「深夜の音楽会」他に出演。
ハイドン・イヤーの2009年にはヴィアナ・ド・カステロ国際音楽祭(ボルトガル)に招かれ、ハイドンのピアノ協奏曲ヘ長調を自作カデンツァで演奏、好評を博す。近年では、ヴァイカースハイム国際音楽祭(独)、エンゲルス国際音楽祭(独)、西安音楽学院(中)、ラゴマジョーレ・ストレーザ・レザ(伊)でのピアノ・サマー・アカデミー等に招聘され、演奏活動を行うと共に、マスタークラス等を行い、後進の指導にも努めている。
カリフォルニア国際コンクールピアノ部門(米)審査員。第3回アセアン・ショパン国際ピアノコンクール(マレーシア)審査員。日本音楽コンクール審査員。2006年より浜松国際ピアノコンクール運営委員および専門委員を歴任。 現在、東京音楽大学教授。
CD: 愛の言葉:グラナドス、ストラヴィンスキー、シューベルト(OVCT-00133)シューベルト:即興曲D.935&ムソルグスキー:展覧会の絵(SONARE1002)

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