国立モスクワ音楽院ピアノ科学科長・ピアノ科教授
1962年ロストフ生れ。83年全ソ連ラフマニノフ・コンクール優勝。91年国際モーツァルト・コンクール優勝、同年ブゾ-ニ国際コンクール第4位及びモーツァルト賞受賞。92年プレトリア国際コンクール優勝及びモーツァルト賞受賞。膨大なレパートリーをもち、卓越した音楽性・的確な指導力が高く評価される。 ロシア共和国功労芸術家の称号をもつ。
現在、国立モスクワ音楽院ピアノ科学科長、国立モスクワ音楽院ピアノ科教授。
1990年モスクワ生まれ。
2014年のサンマリノ国際ピアノコンクールにて第1位、聴衆賞、批評家賞、オーケストラ賞を受賞と大成功を収め、ソリストならびに室内楽奏者として国際的に活躍するアーティストの地位を確立した。その後、2015年の第9回浜松国際ピアノコンクールで第3位を、2019年の第16回チャイコフスキー国際コンクールでは第3位と銅メダルを受賞。
幼少期からピアノと作曲を学び始め、6歳で名門グネーシン音楽学校に入学、タチアナ・シュクロフスカヤの指導の下で12年間にわたり演奏技術を磨いた。その後、2008年にはモスクワ音楽院に進み、セルゲイ・ドレンスキーと、その助手であるニコライ・ルガンスキー、パーヴェル・ネルセシヤン、アンドレイ・ピサレフに師事。
マスタークラスも重視しており、2018年にはヴェルビエ・フェスティバル・アカデミーに招待され、ネヴァ財団特別賞を受賞した。